男組(おとこぐみ)
2013年、砂田アトム、野﨑誠、板橋みつお、江副悟史、今井彰人がコメディを中心にした手話による演劇グループ「男組」を結成。
同年10月に旗揚げ公演。以降、全国各地で公演を行っている。舞台のみにとどまらず、テレビ、DVDなどにも多く出演。
演劇も1時間半のものからオムニバス形式もあり、子供から大人まで幅広く楽しめる内容になっており、全国に多くのファンがいる。
砂田アトム
エントリー1番!最高齢なのに一番端っこ。なぜ?背の高さの事情により1番目に。そう、板◯という人が大きすぎて…。
野﨑誠
エントリー2番!何事も二番目にいたほうが無難だと知ってからいつ、どこにおいても常に②番目の位置にいます。なのでキャラ的にも端っこかと思ったら2番目に。そう、板◯という人が大きすぎて…。
板橋みつお
エントリー3番!年齢的には4番目だけど、背が大きいという喜、いや苦しみで真ん中に。先輩方々に申し訳ありません。
江副悟史
エントリー4番!年齢的には3番目なんだけど、背の高さの事情により4番目に。そう、板◯という人が大きすぎて…。
今井彰人
エントリー5番!年齢も背も一番下っ端です。体型はナンバーワンですけど。笑。でもみんな細すぎて真ん中に大きい人が置くと逆にバランスが崩れるので…。そう、砂◯、野◯、板◯、江◯という人が細すぎて…。
砂田アトム
愛媛県松山市生まれ。
愛媛県立松山聾学校卒業後、上京。
現在は、手話劇、絵画活動、手話指導など日々、奔走中である。
2022年に出演した「LOVE LIFE」(監督・深田晃司)が第79回ヴェネチア国際映画祭に選出され、レッドカーペットを歩く。
趣味:レトルトカレー集め
野﨑誠
富山県出身。
2002年、米内山明宏氏、砂田アトム氏の出会いで、ろう演劇の道を志し、上京する。
手話狂言を初め、シュールやコメディ、様々なジャンルの舞台経験を経て、NHKみんなの手話のモデル、ろう映画などの出演も多数経験する。
2005年、ろう児たちの明るい未来を願うために、支援団体「しゅわえもん」(2008年にNPO法人取得)を設立。
現在、NPO法人しゅわえもんの代表、ろう難聴教育研究会の代表、男組メンバーとして活動の傍ら、時間を見つけてクライミングに没頭中。
板橋みつお
東京都出身。台湾人の母のもと、幼少期から台湾の豊かな文化に触れ、伯父の影響で台湾の歴史に対する深い興味を抱く。
大学在学中に日本ろう者劇団に参加し、自主公演や手話狂言で表現の世界に飛び込む。
劇団を退団後は、台湾のろう社会の現状や台湾の魅力、手話を全国に伝える活動を展開。
またイベントのMCとして、全国各地で活動している。
江副悟史
東京都出身。日本ろう者劇団に入団後、手話狂言や自主公演などに出演。2010年3月までNHK「こども手話ウイークリー」のキャスターを務める。映画『獄に咲く花』で杉敏三郎役を演じる。3.11震災後にネット手話ニュース「DNN」を立ち上げる。(現在休止中)
2017年より日本ろう者劇団の劇団代表を務める傍ら俳優、手話指導、キャスターなど幅広く活動中。2024年、ろう・手話を中心とした芸能事務所「株式会社エンタメロード」を設立。
今井彰人
1990年12月26日、群馬県出身。
2009年に日本ろう者劇団へ入団。初代代表の米内山氏の師事の元、舞台「エレファントマン」(10) にて初主演で作優デビュー。映画美学校のアクターズ・コース 10期生。
牧原依里・雫境共同監督『LISTEN リッスン』(16)KAAT 短編映像作品『夢の男』(22)主演、大橋孝史監督『親子劇場』(23) 出演・手話監修、今井ミカ・今井彰人・草田一酸共同制作作品『湧動』(23)、宮崎大祐監督『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』 (24)、第1回シバイバ短編演劇祭 SEED for the Future vol.1 徳留歌織・今井 彰人共同演出「鏡は左右は逆に映るが、上下は逆さに映らない」(24) 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(24)五十嵐 陽介役、俳優・監修・演出など多岐に渡り活躍中。